天然、無添加がばがりが良いわけではありません


今までの経験で髪に悩みがあるとネットなどで化学成分が良くないので無添加や天然の商品を薦めるケースがあります。事実市販のシャンプーなどのように内容成分が合成界面活性剤などが多く含まれる商品はお薦めできません。シャンプーの濯ぎ不足や自らが分泌する脂と混ざり合ってしまい毛根などを埋めてしまうケースは確かにあります。だからといって天然、無添加と宣伝している商品がすべて良いのか?

厚生労働省で検査を受けた商品は様々な実験を行われ条件をクリアしたものになります。シャンプーだけではなく人間が使うあらゆる商品は安全基準を満たしているかどうかの確認が必要です。薬などを含め、日本の基準はとても厳しく、海外で開発されている薬や成分も簡単には認められないのが現状です。

商品は製造されてから販売にいたるまでに長い時間がかかります。たとえば今日製造されたシャンプーがお客様の手に渡り、それを使い切るまでにまずメーカーの倉庫に置かれてから問屋などに運ばれ、店頭にならびそれをお客様が購入する。購入後1本のシャンプーを2ヶ月かけて使ったとしたします。

このような日数がかかるので厚生労働省は商品に必ず防腐剤をいれるように指導します。防腐剤と聞くと無添加や天然成分にこだわるお客様になると拒絶する方があります。特に指定成分などに含まれるパラペンがありますがこれはほとんどの商品に防腐剤としてはいっています。

では無添加や天然成分と書かれている商品に防腐剤は含まれていないのか?答えはノーです。よくサイトなどの宣伝で完全無添加シャンプーと書かれている商品をみますが仮になんらかの防腐剤が含まれていなければ厚生労働省の認可はおりません。他の防腐剤が含まれていてそれが指定成分じゃないからという理由で完全無添加シャンプーと宣伝するケースがありますがパラペンとは比べ物にならないくらいの防腐剤が含まれているケースがあるのです。

大手や中堅メーカーなどがパラペンを使用するのは全世界での使用をされていて尚且つトラブルがもっとも少ないのがパラペンであるからです。さらに先日報道にあったヘナ。これも完全天然成分という理由から輸入業者は厚生労働省の認可を受けずに販売。本来であればヘナでも医薬部外品としての検査を受けなくてはいけないのにもかかわらず完全無添加を宣伝するために義務を怠りました。その結果、全国で数人のヘナによるかぶれが報告され、最終的には商品を回収する騒ぎとなりました。

髪や頭皮に悩みを抱えている方であれば当然お使いいただく商品に十分な注意は必要です。場合によってはカラーやパーマを控えていただいたほうが良いケースもありますしお使いになる商品をかえることは大変重要です。

ですが最近のネット上で見つけるこのような商品の多くに過大広告がなされているケースを沢山みます。その言葉信じて皆さんはお使いいただくのだと思いますが天然や無添加だから必ず良い商品ではない場合もありますのでご注意ください。

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