人間は一定のサイクルで髪を生成し続けると成長を中止し、新しい髪が生える状況を作るために髪が抜けて毛根を休ませた後、また髪が生えるサイクルを繰り返します。個人差もありますが生まれてから20代の前半までの健康な毛根で大体6年から7年の周期で繰り返させるといわれています。
これがさらに年齢を重ねていくと毛根の状態や今までの生活習慣、ストレス、血行などが大きく影響し髪の生え変わりの周期が短くなっていきます。髪が抜けた後の毛根内部には隙間ができており、そこに老廃物などがつまってしまうと新たに生えてくる髪に大きな影響を与えていきます。髪が十分な太さに成長できずに以前よりも細い状態でしか髪が生えることができなかったり場合によっては外に生えだせないケースもあります。
年齢を関係なく、毛根内部の老廃物などを排除が必要なのは髪の生え変わりの周期が短くなっていたとしても、その時の毛根の状態が生え出す髪がどのようなものかが関係してきます。
このような髪の生え変わりの時期に入った髪が一年の中で一番抜けるのが秋になります。夏場に徹底したケアを皆さんにおすすめしたのは気温や環境などを含めて、髪や頭皮にもっとも過酷な状況が続いた後に髪が抜けてしまうことを止めることはできません。この二つが重なるのを数年置きに繰り返すことで髪が秋以降、一層弱ってしまっている方がとても多いです。
自分が生まれたばかりの写真をご覧いただくと現在にくらべて精々40%くらいしか髪が生えていないと思います。1歳、2歳と写真を見比べると大体の場合、2歳になって今と同じくらいの本数の髪が生えそろっていることでしょう。そうなると7年の周期で考えた場合、0歳のときに生えた髪が一番抜けるのは7歳の時。0歳から1歳までに生えた髪が抜けるのが7歳から8歳。2歳の頃に生え出した髪が抜けるのは9歳の頃でしょう。
髪の生え変わりは1年だけではありません。ピークの時を考えると前後1年は髪の生え変わりの抜け毛があるわけですから約3年間は毎年秋ころに抜ける髪が増えてしまっています。このような時期にこそ徹底したケアを行わないと新しく生えた髪が細くなってしまったり弱った状態でしか髪が生えだせません。
夏場から秋にかけてのケアをしなかった場合、そのツケは11月から12月に現れます。悪化の連鎖に陥らないように皆さん十分ご注意ください。

後悔をしないためにも


