プロペシアの可能性


プロペシアが発売をされて2年がたちますが未だに多い質問がプロペシアを服用しているのに髪が回復しないという声を良く伺います。

プロペシアに関しての僕の意見は以下をご覧ください。(PCからのみご覧いただけます)

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一番の問題はこの薬を処方する医師側にあると思います。プロペシアは開発され既に10年以上がたち、アメリカでは主に髪を専門とする医師が処方します。ところが現在の日本では皮膚科、内科だけではなく、歯科や眼科でもAGAのパンフレットを見る機会があります。さらに皮膚科や内科にしても髪の専門知識もなく今までのこの薬を使用した臨床結果などの情報を知らないのではなく知ろうともしていないのが日本における現状です。

海外でも開発当初はプロペシアだけの服用によって発毛するといわれておりました。所が薬を飲み続けても効果がないという声が様々な方面から上がり、さらに研究を続けた所、男性ホルモンを抑制しただけでは発毛はしないことがわかり、育毛剤や低レベルのレーザーなどを使って血行促進する必要があると考え、現在では海外でのほとんどの医療機関でそのような方法がとられております。

それと飲む側には問題があると思います。プロペシアやミノキシジルタブレットなど、近年服用する育毛剤というものが開発されております。皆さんの意見としては飲むほうが効くとお考えになるのは当然です。実はここに大きな誤解があるのです。

薬と聞くと用途によって作用する所に現れる効果を皆さんは期待すると思います。たとえば鼻炎用の薬を服用すると鼻水やくしゃみだけが止まるようなイメージがあります。ところがこのような薬を飲むと喉の水分がなくなり乾きを感じることはありませんか?

抗がん剤も同様でがん細胞だけで作用すれば問題はないのですが副作用などで体が衰弱してしまうという話を誰も聞いたことがあると思います。

プロペシアやミノキシジルタブレットも髪の毛根だけで作用するのであれば問題ありません。ところがそんな都合よく行くわけではなく副作用などを良く目にする理由はこの二つの薬の影響は体のほかの部分にも及んでしまうからです。

さらに髪の場合は毛穴が開いているために、わざわざ体の内部から供給しなくとも毛穴がしっかりときれいであれば塗るほうがより効率的に作用をしてほしい、毛乳頭に届くことになります。(イオン導入やマイクロバブルなどが重要なのはこのためです)。

実際、プロペシアを服用されていて効果がなかった方たちに僕は服用を中止して基本的なケアと育毛剤の使用をおすすめします。そのほうがプロペシアを単体で飲んでいるよりも回復した例がたくさんあるからです。さらにプロペシアを服用するよりも塗るほうが効果は期待できます。

プロペシアだけではなくミノキシジルも含め、育毛や発毛を目的とした医薬品を仮に利用したとしても、抜ける原因などを特定しそれらを根本的に改善しなければ意味がありません。

たとえるならばダイエットのための薬を飲んでいるのに毎日の食生活は一切変えず、好き放題食べていて体重は減るでしょうか?

虫歯を治す特効薬が開発されたとしてそれを服用しているのにもかかわらず歯を磨かずに虫歯を予防できるでしょうか?

タバコをやめるための薬があったとして、それを服用しているのであれば、薬だけに頼るのではなく、自らの意思や努力も必要なのではないでしょうか?

プロペシアを服用する方の多くはこの薬を飲めば抜け毛がなくなり発毛すると信じていると思います。ですがそれだけでは改善は望めません。もっと基本的なケアが重要です。

それに元々、体質的に男性ホルモンの多い欧米人へのプロペシアの有効性に比べると日本人の場合は男性ホルモン自体の量が少ないと言われています。

皆さんはどのようにお考えになりますか?

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