血行促進の頭皮温度における低周波の有効性について


髪の主成分となるたんぱく質を毛乳頭まで運ぶ血液。これまでブログをご覧いただいた方たちであればその重要性を御理解いただいていると思います。薄毛になると使用をする育毛剤。これには髪の主成分となるような物質が配合されている訳ではなく血行促進効果を促す成分が配合されております。その中でもミノキシジルは育毛のために要いる唯一の医療成分としての認可を受けております。

ご相談の中に最近ミノキシジルなどに関してのご相談を多くいただきますが元々の育毛剤ならではの特性も理解いただく必要があると思います。

毛穴がしっかりと広がっていて育毛剤を塗布した場合、その隙間から毛穴内部に浸透をして毛乳頭を刺激するのが育毛剤の役割です。その効果によって供給されるたんぱく質の量が増え、細胞分裂を繰り返した結果が髪となります。ところが喫煙などによる血中内の酸素不足。偏った食生活や動物性たんぱく質などの過剰摂取よる血中内の中性脂肪やコレステロールの上昇。加齢による血管の収縮。様々な要因が毛乳頭に供給される血液量を減少させてしまいます。

サザエさんの波平さんのように側頭部や後頭部には太い血管により血液が供給されているために先に申し上げた血行不良などが起きていても比較的大量の血液が毛根まで届いています。

所がその太い血管が毛細血管となり、体の末端の頭頂部や前頭部などには行きとどく血液量がどうしても減少していきます。


以下の画像を見ると筋張って血流が活発になっている毛細血管がはっきりと分かると思います。

kettsukan1.jpg


肉眼では確認できませんが実際に側頭部などの拡大頭皮画像を見ると毛穴と毛穴の間の頭皮の部分に赤い線が浮き立っていると思いますがこれは血流が活発なために浮き立っている血管になります。

所が同一人物の同じ時に撮影をした頭頂部の画像を見てみると先ほどまであれほどハッキリと映し出されていた血管が確認できないのがわかります。


touhi2.1.jpg

画像の中心よりも少し右側にぼんやりと頭皮表面に浮き立っているのが頭頂部の毛細血管です。矢印がある赤い点などになりますが明らかに側頭部や後頭部とは異なることがはっきりします。


同じ方で同じ環境下にあっても供給されている血液量の違いはこれほどはっきりとしております。さらに普通の体温計では測りにくいのですが頭部は場所によって皮膚温度が異なっております。

側頭部や後頭部など、髪が薄くなりにくく太い髪を年齢がいっても維持しやすい場所は体温とあまり変わらない35度を維持できておりますが薄くなりやすい前頭部や頭頂部などは血流の減少により32度くらいまでになってしまう方もあります。

育毛剤などを塗布するのは血流を良くするためですが1回の使用量が1ミリのミノキシジルで頭部のどれくらいの面積に塗布することが可能でしょうか?

どれほど優れた育毛剤であったとしても頭部全体の皮膚温度を上昇させるほどの血行促進は容易ではなく、だからといってマッサージで得られる血流の増加は皆さんが考えているほど血行を促すものではありません。

育毛剤だけに頼るのではなく低周波などでの血行促進効果をミノキシジルなどを使用しながらもお勧めするのは育毛剤を全体的に塗ることが不可能なこともありますが広範囲に満遍なく血行を促進することが重要であるからです。このような血行促進はレーザーでも困難となっているためにすでにレーザーやミノキシジルをご使用いただいているお客様にも低周波の利用を勧めるのは整形外科などのリハビリでも用いられる同類機器を使って皮膚温度が低下している頭頂部や前頭部などの血流を活発化させ、側頭部や後頭部と同じ温度に上げることによっての髪の改善はとても重要だからです。

以前のブログでご紹介をした電気的刺激による立毛筋の収縮効果を活発化もそうですが育毛における低周波の一番の期待効果は血流量の上昇にあります。それによって血管自体の細さの違いは同じ頭部でも場所によって異なるのは生まれ持ったものです。ですが1枚目の画像のようにくっきりと毛細血管が浮きだすほど血流を良くすることは育毛においては重要ですしどれだけ濃度の強いミノキシジルを塗布してもこのような結果にはなりません。

これはミノキシジルタブレットでも同じことがいえます。

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