アデランスが開始したLED赤色ナローバンド育毛器のヘアリプロLED NBや同社が提供するヘアリプロ80が開始された模様です。
http://www.aderans.jp/hairrepro/led/
ホームケア用のヘアリプロLEDが148000円。アデランスで直接受けるケアの場合におためし価格の6000円ほど体験が可能です。
その中で重要なのはレーザー療法(LLLT)とLEDT(発光ダイオード療法)は異なる療法であるということです。
LLLTは30年間以上ヨーロッパで使用されていています。2,500以上の論文が世界中で発行され、多くの長期の臨床的な研究プログラムが実行されています。 レーザー療法が多数の明白な効果を与え、低レベルの刺激に副作用がありません。
低レベルレーザーは、光がエネルギーのフォームであるので、皮膚や髪の組織を通電します。 例えば、頭皮と毛の上のレーザー光線は頭皮と髪のセルによって使用され、それらのセルによって実行された正常な化学過程を助ける効果の高いレベルの光です。
LEDT(発光ダイオード療法) はNASAによって研究が進み、1999年にLEDが「創傷治癒と人体組織の成長」を促進するのにおいて最適と発表しています。 LEDTはロケット科学の一部と考えられ、NASAは光線療法の適用としての宇宙飛行士にとって、長期の宇宙滞在の際に利用可能な医療を改良するLEDTを承認しました
ヨーロッパと米国の医師は髪と頭皮問題の処理にLLLTとLEDを使用していますがヘアマックスのような低出力レーザー療法(LLLT)は髪の直接的な成長を高めるものであり今回アデランスが紹介している内容は低出力レーザー療法における効果でありNASAが研究したLED療法は通常LEDTと言われ、傷や炎症の鎮静化や皮膚の安定化が目的となっています。
日本の育毛などについて精通されている方が以前に書かれたLEDについての内容です。
http://haircloning.web.fc2.com/LaserComb-LED-light-mcw-edu.html
以下がNASAが発表したLEDの「創傷治癒と人体組織の成長」の原文であり、傷の治癒や皮膚の安定化、がん治療への可能について書かれておりますが育毛については紹介されていません。
http://www.nymfe.be/sites/default/files/global/pages/LED/healing-light-in-space-with-nasa.pdf
LED
http://kaminonayami.net/blog/2011/06/post_511.php
レーザーの波長によっての違い
http://kaminonayami.net/blog/2011/04/post_491.php
とかくレーザー療法(LLLT)とLED療法(LEDT)は混同されてしまう場合があります。またヘアマックスなどが照射する650nmのレーザー光とLEDが照射する635nmの光。一見すればわずか15nmの違いのように考えてしまいがちな方が多いのですがナノメートルというのは光の波長を表す単位であり、レーザーとLEDが皮膚に対して効果を発揮する深度が異なります。
LEDなどが同じ赤い光を照射していてもアデランスが紹介しているように毛穴内部に光が到達する可能性は限られており、その為にレーザーという直進性が高い光を照射する必要があります。また海外などで首のヘルニアやスポーツ肘などにレーザー療法を用いる場合には別の波長のレーザーを用いるのは作用する深さが異なることや皮膚を通過して骨や神経といった部分に効果を発揮することが必要だからです。
NASAが650nmのLEDに注目したのはLEDの光は皮膚の表面的な部分に照射をすれば効果が期待できるからこそであります。
今年に入って6例ではありますがアメリカFDAによってヘアマックスのレーザー7個のタイプの女性への育毛効果が承認されました。同じメーカーが発売する同機種の商品でもその療法が認可されても一つ一つの機械を検証し育毛効果があるかどうかが検証され承認されています。
以下が先月新たにFDAが認可をした原文となります。
http://hairmax.com/mediakit/docs/FDA_Clearance_adv7_pro12.pdf
同じ方法を用いる別の機械であればヘアマックスと同じ結果を得られるわけではないのですが類似する多くの会社がまるでその療法が承認されていているような説明をしておりますがそれは消して正しくありません。
先日、あるお客様から教えていただいた 某美容整形外科医のブログを見て驚きと矛盾を感じました。 そのブログは、今年の3月に行われた日本臨床毛髪学会の内容を紹介しておられます。
(参照先は、下記にまとめてあります。)
この医師はこの病院の毛髪再生医療センターの医師のようですが、
育毛用LEDの育毛効果について書いておられます。
ところが、良くご覧いただくとわかるように医療機器用サイズのレーザー育毛器は、
かぶっている女性の画像が掲載されていますが、 英語で SUNETICS LASERと書かれております。 SUNETICS LASERは、 レーザー育毛の第一人者とされているBAUMANMEDICALが 家庭用レーザー器として販売しており、こちらの院長は、元々、 HAIRMAX(ヘアーマックス)の認可にも携わった方で、
世界でもトップクラスの臨床例をこなしています。
またLEDとレーザーを一般の方が混同してしまっているケースはよくあります。
ですがレーザーとLEDによる育毛への役割は全くこ異なりますし、
画像のタイトルでもご覧いただけるように、 この機械はレーザーを照射している機械です。
BAUMANMEDICALの場合には、 自身のクリニックで専売できるレーザーを探されていたようで、 現在、SUNETICSを利用されていますが、 少なくともこの機械のメーカーを見て、 育毛用LEDの機械であると勘違いする専門医はいないはずです。
<参照先リンク>
・上記の医師のブログでのLED(実際はレーザー)の紹介。
http://ameblo.jp/usugemuyo/archive2-201103.html#main
実験段階と書かれているが2007年のFDAの承認はなんだったのか?
・この病院が紹介している育毛用治療に用いられる機械の紹介。
http://www.shokumou.info/way/209.html
以下のレーザーは確かにHAIRMAXとは異なる目的のレーザーです。 目的は、有効成分の浸透性をレーザーによって 痛みを感じないような穴をあけて育毛成分を浸透させるものです。
それではなぜ、ミノキシジルなどを注射で頭皮に打ちながら、 また別の手段で穴をあけて同成分を注入するのか?
皮膚の深さによって、作用させなくてはいけない成分が異なる場合はあります。
だからといって頭皮注射や機械で穴だらけにしても、本当に良いのでしょうか?
この方法は、メソセラピーと言われて海外の病院でも取り入れられています。 ですが、あのような大げさに機械は一切使用されておらず、 1本数百円で購入できる専門ローラーで全く同じことができます。
また注射とレーザーが効くと書かれていますが、もしこの病院に来院され、 レーザーと注射を受けていると説明を聞けば、 自分は低出力レーザーとミノキシジル注射で治療しているときっと勘違いすることでしょう。
LEDと低出力レーザーの見分けがつかず、 FDAがすでに4年前に承認している技術を、実験段階、とブログに紹介する医師。
日本臨床毛髪学会に参加した各地の医師が、 同レベルではない事を願います。
何より今回アデランスに問い合わせ不思議だったのが自宅用のヘアリプロLED NBは毎日使用したほうが良いのに同社が提供するヘアリプロ80は月に1度で良いと説明している点です。
海外などの育毛専門医療機関がレーザーを用いたり、ライトセラピーの医療用のLED療法や可視光線を用いる場合、家庭で行うと同じ頻度での来院と使用を薦めています。それは使用頻度がとても重要なのであって医療用や業務用だから使用するペースが異なっても良いという発想は一切ありません。
以前一部HARG療法を取り入れている医療機関が低出力レーザーの照射は月に一度と紹介をしておりましたが海外では週に3回の来院を最低でも半年は続けるように薦めております。
このような大きな矛盾が実際に多くあることが誠に残念です。
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