低レベルレーザーの発毛効果

現在、医学的根拠を元にアメリカFDA(米国食品医薬局)が発毛効果を期待できるものとして承認しているのはミノキシジル、フィナステリド、それと低レベルレーザーの三つになります。

今回は育毛剤や服用タイプの薬ではなく、レーザーの効果を使った機械になります。カナダ、シンガボールの医薬関係政府機関において、育毛機器としての承認を受けていましたが、昨年、アメリカでも正式にその育毛に対する効果などが証明されました。低レベルレーザーは10年以上前に開発されており、その後、実用実験を重ねた結果の承認となりました。

僕の店では既に8年ほど前から取り扱っていましたがブログでも数回紹介はしていて、アメリカのNBC(放送局)では実験などを番組にしています。レーザー治療器は本来医療機関で使用する物を家庭用にした商品になります。この技術を家庭用に出来たことで、タイム誌での発明賞の受賞にもなりました。


先日発売されたフィナステリド配合のミノキシジルはプロペシアの服用で心配される副作用もなく、男性ホルモンの悪影響を毛乳頭に直接働き掛けながら血行を促進できるという画期的な育毛剤です。そこに第3の発毛効果が期待できる低レベルレーザーの併用は最先端の育毛ケアとして注目されています。

利点として、高濃度のミノキシジルやフィナステリドが使用できない女性の方やアレルギー、アトピーで行える育毛ケアに制限がある方たちでも安心してさらに安全性も高く、積極的に行えるケアであります。根本的な効果としては、レーザーを照射することによって血行を促進しだけではなく、ホルモンなどから起こる細胞分裂の機能低下などを改善するといわれていて、男女問わず安心して使えることが一番のメリットです。

その安全性の証明として、自毛移植の技術も進んでいるアメリカでは、このレーザーを用いて自毛移植での拒絶反応から起こる、術後患部の周辺の脱毛を回避するために用いられ、見事な成果を得ています。

自毛移植とは、自らの頭皮の組織を髪の薄い部分に移植をする手術になり、これによって髪が再生します。髪は再生しても、時折拒否反応から移植した箇所から髪が生えださなかったり、手を加えていない周辺部の髪も抜けてしまう事が一番の問題点でした。ところが、手術後レーザー治療器を使うと、術後の肌の赤みなどが早く回復したり、髪の伸びや生えてくる本数にも使用しているのとしていないのでは違うことがわかりました。せっかく行った自毛植毛がより確実な結果を得られるようにするために、アメリカでは手術をされた方たちに使用を強く勧めています。

ミノキシジルのように、肌の質などに合う・合わないなどの不安や、プロペシアのように男性しか使用できない制限もなく一切の副作用等を気にする必要もない点が、今回の育毛用レーザー治療器の一番のメリットになります。

FDAの報告では、93%以上の方に、なんらかの髪の変化が確認されたということで承認に到りました。


低出力レーザ療法(Low Power Laser Therapy)は、極めて弱い(1〜100mw)赤色から近赤外領域の波長(630〜830 nm)のレーザ光を皮膚の表面から照射して、急性、慢性の疼痛や炎症を和らげ、同時に生体の自己治癒力を高めて、病気自体も治してゆく全く新しい治療法です。

低出力レーザに生体を活性化する働きがあるという事実は、高出力レーザを使った外科手術の経験から判りました。レーザメスを使うと手術中の出血が少なく、生体に与えるストレスも少ないのでガンの転移も少ないのですが、傷痕が早く治ります。そこで、1968年、ハンガリーのメスター教授は、ごく弱いルビーレーザをラットの背中に照射して発毛が促進される事を確認、人間の難治性潰瘍の治療に使い、成功しました。これが低出力レーザ療法の始まりです。

近年、海外では低出力レーザの静脈内血液照射、磁気照射との組み合わせ、植物薬との組み合わせ療法により、アトピー性皮膚炎、アルツハイマー、膠原病、エイズなどの難治性疾患の治療研究も行われており、画期的成果が期待できます。

日本では1987年より厚生省が製造認可を許可し、1996年より健康保険の適用も認下されておりますが、まだ限られた病院、診療所でしか低出力レーザ療法は実施されておりません。低出力レーザ療法は、幅広い疾患に安全かつ効果的に治療を実施できる極めて可能性の高い治療法ですので、21世紀にかけて急速な発展が期待されます。ですが以前として日本の医療ではプロペシアの正しい使用方法すら説明ができなかったり、低レベルレーザーの育毛における有効性に対する認知すらありません。

低レベルレーザー(Low Level Laser Therapy(LLLT))とLED療法(LEDT)は抜け毛とスカルプケアのために設計され、開発された治療器
です。薬物療法ではなくまた副作用がありません。米国FDAの認証を、薬品以外で初めて受けたということでも話題となっているレーザーブラシです。


低レベルレーザー治療は弱いレーザー光を人体に照射すると、血管が拡張され血液循環が改善されます。それによって、損傷された細胞組織が正常に動くようになることを、“低レベルレーザー治療”と言います。 アメリカ、ヨーロッパ、 ロシアなどでは、低出力レーザーの研究が進んでいて、様々な医療分野で、効果的な治療方法として用いられています。

低レベルレーザー(LLLT)は頭皮の中までレーザーエネルギーを供給して、毛嚢細胞を再生し、炎症を治癒できるとされており、非常に低いパワーを使用して、890nmの近い赤外線の波長が軟組織への深い侵入を確実にし、効果を増長させるということです。 そうすることにより、レーザー光線が毛細胞に利用可能なエネルギーを高めます。LED(発行ダイオード)660nmの光が頭皮の血管を拡張や頭皮炎症治療(ふけの除去、皮脂分泌抑制、頭皮のニキビ治癒)

脱毛の進行を止めたり元の方に戻す為にレーザー光線の発散する特有のエネルギーをもって頭全体を刺激します。 研究によると生化学分子であるアデノシン3リン酸(ATP)の増加が各細胞の活動を拡大させます。ATPは“エネルギーの運搬者”であり細胞の機能に必需的な要素です。レーザー光線のエネルギーは細胞のミトコンドリアに集められこのエネルギーを変えてATPを生産していると思われておりこの過程は植物成長の光合成と似ています。 ATP - 自然のエネルギー倉庫植物と動物を含めすべての生物が正しく機能する為には持続的なエネルギー供給が必要であり、エネルギーは生存に必要なすべての機能に使われます。色々な機能のなか、 新陳代謝、重要な生化学分子の合成(ex.タンパク質、DNAなど)及び生体内での分子とイオンの動きは持続的に行われます。 ATPは酵素の作用によりその末端にあるリン酸塩グループを失い、この反応を通じてたくさんのエネルギーを生産します。生物はこのエネルギーを使用しタンパク質をつくることによって細胞機能が可能となります。 ATPとレーザー光線の刺激特定レーザー波長を利用した研究では細胞の活動及び細菌培養が増加しているように出ていますが、これはATP生成の結果と思われています。刺激性レーザーエネルギーを発散して二元的な方法で衰弱した毛包を充填すると考えられており、レーザーコムの効能は血管生成作用と細胞代謝作用の増大と推定されます。レーザーエネルギーは頭皮部分の血液の流れと循環を大きくすると明らかになったことがあります。このような血液流れの増大は健康な毛包を促すのに決定的な役割をします。血液流れの増大は重要な栄養分を毛包に伝える一方、DHTのような有害な老廃物を除去してくれます。前の方でふれたATPの増加は細胞の代謝と活動を増やします。これによって衰弱した毛包は健康な髪の毛が育てられる毛包に変わる基本要素とエネルギーを得ることができます。このように改善された環境は毛包を元気づけて健康な髪の毛が育つようになる一方、発毛を促します。


フロリダの毛髪及び頭皮クリニックは“レーザーブラシの低出力レーザー療法よる発毛及び毛髪張力増加”といった題名のなレポートをInternational Journal of Cosmetic Surgery and Aesthetic Dermatology 2003年に掲載しました。この画期的な研究報告書は初めてレーザーの使用と毛髪成長へのベネフィットに関する相関関係を見せてくれました。 2004年11月にはアメリカ全国に放送されるNBCのニュースプログラムであるDateline NBCは脱毛による大衆治療療法に関する2部作シリーズの全編を放送しました。(内容は以前のブログで紹介しています)レーザー治療は五つの治療方法のなかの一つとして選ばれました。ほかの治療方法としては Propecia療法と移植手術などが含まれました。マイアミ大学の皮膚医学教授である ロマネーリ博士の独立的な研究検討によるとレーザーブラシを使用した被験者は“よい結果、とても励まされる結果”をみせたことがわかりました。博士はさらに“新しい毛包”を目撃したとも語りました。

このような頭皮ケアを先日発売されたフィナステリド配合の高濃度ミノキシジルと併用いただくという選択肢もあれば、女性やアトピーがある方たちのように行えるケアに制限がある方でも安心して取り入れていただけると思います。